過労死ラインって何時間くらいなのか知っておきたい
労働環境が悪い会社を辞めようか悩んでいる
ワークライフバランスを大事にして生きていきたい
残業時間での過労死ライン
残業時間において現状での過労死ラインは以下の情報となります。
国は過労死を認定する基準について、残業時間が・・・
●病気の発症直前1か月に100時間
●発症前の2か月から6か月は1か月平均で80時間をいずれも超えた場合など、としていて「過労死ライン」と呼ばれています。
今の時代ですから月に30時間を越えて40時間を越えていくと危険ゾーンに入っていくと感じております。そこから80時間になるという事は相当は労働時間を負担しているという危険性は感じます。
心身ともに健康である事の大切さ
労働時間が長く、残業も多く・・・過酷な労働環境で仕事をする中で、私が大事にして頂きたい事は1つです。
心身ともに健康である事。
この事を第一に行動をしていく事で最悪の状態を回避する事が出来ると感じています。会社に全てをささげても体調が悪くなると戦力外通告を受ける事もある。
色んない意味で一番、大事にしておいて損が無い事は自分自身の心身ともに健康。この事が中長期的にも大きな事です。
関連動画:ブラック企業に転職しない為に面接やオファー面談で確認する事
労働環境が悪い会社は辞めるべきなのか?
労働環境が悪い会社は上述した通り、自分を一番大切にして判断をされる事がベストだと考えます。今の会社で得たいものがあるのか?
しっかりと考えて判断をしていきましょう。心身ともに健康である事。
この事が現実的に不可能・・・そういった過酷な労働環境の場合は、辞めて自分の健康を取るという方法もありまし、転職活動の時間が確保できるようでしたら、在職中に決めてから次に移る方法が安心感があります。

残業についてリアルな状態を事前に確認する方法
転職活動において残業時間が気になる方は多いと思いますが、実際に求人情報で残業が少ないと書いている会社が実態は残業が激しいという事もあります。
そして、面接では大丈夫。残業は多くないよ・・・企業側が嘘をつけば本当に防げない形になってしまう事が多いです。
その中で、私が残業が多くないかどうか?実態がどうなのか?転職活動の際に確認をした方法が2つあります。
・夜遅くに企業のオフィスの前を通ってオフィスの電気が付いているのか?確認する事
・夜遅くに電話をかけてみて誰も出ないかどうか?確認する事
上記の2つで普通に状況は把握することが出来ます。
電話は繋がらない事はありますが電気が付いているかどうか?ここはリアルな仕事環境が見える要素だと考えます。
そして、面接時において最初から仕事を思いっきりやりたい!残って仕事をする事が多くなると思いますが、御社は皆様何時ごろまで仕事をされておられますか?という積極的な質問を展開して情報をリサーチする事も1つのやり方です。
キャリアコンサルタント坂本よりアドバイス
ワークライフバランスは今の時代重要だと感じております。昔は、仕事を一生懸命頑張って遅くまで残っている方が会社からの評価が高い・・・その考えは古くなりました。
在宅ワークも進んでいる状態で、過酷な労働環境や労働時間は軽減する事が出来ているのではと感じております。
残業が多いという環境は何かしらの負荷がかかっている状況だと思います。その負荷はどうなのか?いつ終わるのか?改善できるのか?
経営者がどういった環境を作っていきたいのか?その考えが今の会社の労働環境に密接に関わっていると考えます。
長く働いていきたいという想いが強い方は、経営者と話が出来た際に、上述した内容の状況をリサーチできれば役に立てると考えます。1つの参考にして頂ければ幸いです。