社長の好き勝手の環境に嫌気がしてきた。
面接では良い人だと思ったけれど・・・
なぜ?「退職理由は社長と合わない」なのか?

ズバリ、社長に対して最初に良いイメージを持ち過ぎていることが原因の場合があります。

どうして、良いイメージを持ってしまうのですか?

それは、中小企業や零細企業の社長は、社長の人間性や営業力等、強いエネルギーで会社を成長させたり維持したりしているものです。つまり、魅力を感じやすいものを持っているという事です。

確かに面接で社長が魅力的だから安心して転職する事もありそうですね?

勿論、あると思います。そもそも、社長が魅力的では無ければ入社をするという意思決定も難しいと思います。私も社長の魅力が決め手だった事もありますよ。
中小企業や零細企業での社長との関わり方のポイント
転職をしてから大事なポイントは以下の3つだと考えます。
・社長が思い描く夢やビジョンへの想いを自分も重ねる事
・確実に期待されている結果を出す事
逆にメリットはあるのか?
はい!あります。そういった視点でも実はあります。
「中小企業や零細企業で多い退職理由は社長と合わない。」という情報だけを見るとマイナスイメージしか無いと思います。
逆にチャンスはあります。
社長と合う状態になった方は一気に出世をする事も出来る。そういった可能性があるという事は魅力の1つです。
良い意味で社長に期待をされる人物になれば年齢や勤続年数関係なく上の役職に登用される例も少なくありません。中小企業だからこそのジャンプアップも魅力の1つとなります。
また、将来年齢が40代、50代となった時にも受け入れる年齢の幅が広くなるのも中小企業や零細企業の特徴となります。
それは、それ以上に年齢が高くなっている60代の方々の後任となるので40代、50代でも若いという事でポストが生まれる事もあります。
長年、磨いてきた専門性、経験と実績を活かすフィールドとしては中小企業や零細企業も可能性としては十分ある環境だと考えます。
参考動画:中小企業への転職失敗を防ぐ為、社長の特徴を掴むことが大切
転職後に中小企業で活躍する為に社長とどのように向き合ってコミュニケーションを取り関係構築をしていくのか?そういった視点で少し語らせて頂きます。
キャリアコンサルタント坂本よりアドバイス
中小企業や零細企業の記事を作らせて頂きましたが、大手企業やベンチャー企業でも同様に社長との関係性は大きな部分を占めると感じております。

現在、中小企業や零細企業に転職をして頑張っている方は少しの関わり方を変える事で関係性が好転する事もあります。
経営者と合わないという一方的な想いを持つのではなく、色んな考え方を知り合わせてみるという事も大切です。
社長は色んなタイプが存在していますし良い部分もあれば、自分とは合わない部分がある事もあります。それは、上司でも同じ事が言える部分ですよね。
完璧ではないからこそ組織があり、仲間が存在する。その中で、上手く自分に出来る事をやる事で会社にとっても無くてはならない存在になると考えます。
経営者の軍師
是非、そういった立ち位置を目指す事で仕事を面白く感じて頂ければ幸いでございます。この記事が少しでも、あなたのお役に立つことを願っております。最後までお読みいただき、ありがとうございました。