パワハラが職場で起こった時にどこに相談すれば良い?パワハラの種類も解説

悩みや不安

私が転職相談でお聞きして辛いと感じる事が「パワハラ」での退職です。

折角、初めて就職した会社で頑張ろう!そう思って一生懸命にやっている方が志半ばで辞めていかれるのは勿体ない事。

パワハラは許されない事だと感じております。

私は、転職を3回経験して人材業界では14年以上のキャリアがある中で、キャリアコンサルタント、転職エージェントとして起業して活動しております。※自己紹介ページ参照

精神的、身体的に苦痛を与える事は「職場のパワーハラスメント」と言います。長く勤めたくても難しい。心身ともに負担があると考えます。

こちらのブログでは「パワハラにあたる言葉」「パワハラの定義や種類」「パワハラと指導の違い」「パワハラはどこに相談?」等のパワハラの情報を分かりやすく説明させて頂き、事前に行動に移してカバーをしたり、次の行動へのキッカケになる事を願ってまとめさせて頂いております。

正しい知識を得て頂き、事前にカバーできる事に繋がれば幸いです。

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パワハラにあたる言葉

言葉は人を傷つけます。職場でパワハラとして発言が起こるとしたらどのような言葉になるのかを大枠で以下に入れさせて頂きました。

・そんな事も出来ないのか?考える能力があるのか?
・子供以下だな・・・
・全然仕事できないな。この給料泥棒が・・・
・売上が上がるまで今日は帰るなよ
・今すぐ辞めてもいいぞ。さっさと帰れ
・ミスばかりしてみんな迷惑で困っている。お前が全部悪い。

※以下のようなワードもアウトですよね。

アホ・ボケ・カスなどの発言

目の前から消えろなどの発言

きもいとか無能などの発言

Fラン大学や高卒、中卒を馬鹿にしたような発言

パワハラの定義と種類を解説

パワハラとは何なのか?厚生労働省が示したパワハラの6種類とは?

具体的に1つ1つ解説をしていきます。

「職場のパワーハラスメント」とは、
同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為です。

・身体的な攻撃

叩く、殴る、蹴るなどの暴行を受ける。丸めたポスターで頭を叩く。

・精神的な攻撃

同僚の目の前で叱責される。他の職員も宛先に含めメールで罵倒される。必要以上に長時間、繰返し執拗に叱る。

・人間関係からの切り離し

1人だけ別室に席をうつされる。性的指向・性自認などを理由に、職場で無視するなどコミュニケーションをとらない。送別会に出席させない。

・過大な要求

新人で仕事のやり方もわからないのに他の人の仕事までおしつけられ、同僚は、皆先に帰ってしまった。

・過小な要求

運転手なのに営業所の草むしりだけを命じられた。事務職なのに倉庫業務だけを命じられた。

・個の侵害

交際相手について執拗に問われる。妻に対する悪口を言われる。

出典:NO パワハラ(厚生労働省)

パワハラ防止法とは

改正労働施策総合推進法の通称となりパワハラ防止の為の措置が企業に義務化。2019年5月に成立。大企業では2020年6月、中小企業では2022年4月より施行となりました。

今までは全く対策もしない。都度、何かが起きれば後手後手で対応する企業もあったと思いますが、パワハラ防止における会社としての方針を定め周知徹底を行う事になりました。

具体的には、パワハラが起こった際の相談体制の整備(相談窓口)、被害を受けた方へのケアと再発防止の措置等があります。

・企業方針の明確化と周知・啓発
・相談窓口の設置など、相談や苦情に適切に対処する体制づくり
・ハラスメントが起きた場合における迅速かつ適切な対応
・あわせて行うべき措置(プライバシー保護など)となる

私が転職相談やキャリア相談をさせて頂く中でお聞きするケースとして、会社に相談窓口が無いため誰に相談をしたら良いのか分からない・・・

という声がありましたので、改善が見込めるという点でパワハラ防止法はプラスになるのではと感じております。

勿論、全社が完璧に対応するかどうか?経営者の考え方次第。という問題点もあると感じております。働く仲間を大切にする企業が多く存在して欲しいですね。

パワハラと指導の違い

かつて厳しくすることが指導である。そういった時代もあったと感じております。

私が社会人になったのは2001年。当時は言葉の暴力や鉄拳制裁なども横行している会社があったり人がいたりと・・・今で言うパワハラが普通にありました。

それは厳しくすることが良い。そのような風潮があったのかもしれません。

上司がそういった指導をしているので育ったメンバーも上司になれば厳しくする。あまりいい時代では無かったかも。勿論、ちゃんとした方も多くいらっしゃいました。

今の時代に昔のような指導をすればパワハラでアウトです。厳しい叱責、隠れて手を出したり足を出したり、仕事上で権限を使って仕事を与えないとか奪ったり。

それは指導ではなく、パワハラですよね。

その違いをしっかりと理解して私達個人は自分の身を守っていきましょう。

最低な経営者の存在。ワンマン経営でパワハラ等、転職後の環境は経営者次第
今の会社が変わるだろうか?結論、経営者次第。転職活動では、今の会社の環境に不満を感じての転職も多いと思います。少しでもお役に立てるようにこれからも雉子受信頑張ります。

パワハラはどこに相談?パワハラにあった時にはどうしたら良いのか?

なかなか言いにくいと思いますが言える状況であれば「やめてください。」という意思表示をする事で相手に伝える事が必要かと考えます。

しかし、立場的に意見する事が難しい事が多いのではと思います。

そのような時には会社の相談窓口に相談をしてみましょう。人事総務の部署が社員の相談窓口として対応する事もあるので、社内の相談できる人に相談をする形が1つ。また、信頼できる先輩や上司がいれば身近な所から相談する方法もあります。

とにかく一人で抱え込まない事が必要だと考えます。

そして、万が一、会社に相談をしても対応をしてくれない。真剣に取り合ってくれない等、どうしても動きが無い場合は各都道府県労働局、全国の労働基準監督署内への相談も1つの方法です。

厚生労働省のHPにて総合労働相談コーナーのご案内情報があります。

パワハラを含む職場のトラブルに関するご相談対応が可能との事です。各都道府県労働局、全国の労働基準監督署内などの379か所に相談窓口を設置されています。まずは、ご相談をする事で自分一人で抱え込む事を防いで頂ければ幸いです。※こちらをクリックして問合せ下さい

土日に相談したい、メールで相談したい、そういった場合は「ハラスメント悩み相談室」への相談も可能との事です。

私の体験談

上司と部下という立場よりも本部と店舗という関係性での経験は20代にしています。

私は大型店舗の立ち上げ店長をさせて頂いた中、会社の求める数字と実際の数字で本当に苦労をしました。

私の力不足もあったのではと感じておりますが全力で日々、仕事に向き合って必死で働いていた事を今でも覚えております。

そこで日々の売上報告、活動報告で厳しく言われ続けました。

極めつけは、数字が厳しいなら休むな・・・そういった言葉もあれば、外への営業活動を本当にやっているのか?名刺をコピーして送れなど厳しいやり取りが続いてプレッシャーが日々日々激しくなっていきました。

私も気合いで乗り越えられるくらいの気持ちは持っていたので何とかくらいついて結果を出そうと頑張っていたが・・・気持ちが盛り上がらない。

新人賞を頂き、同期で最短で店長となり、実績を出し店長としても大きな店に挑戦をし続けた・・・その結果がこうなのか。

体力も気力も削られている感覚。

いつの日か仕事が楽しくない・・・

お客様との対応や仲間との仕事が楽しめない自分が出てしまいました。実際に、誰かに飲みに誘われても飲みに行く気持ちにもなれませんでした。

結果、体調も思わしくなくなり病院へ。でも、基本的に異常なし。仕事の疲れとストレスがあるのでは・・・という言葉を頂き、心身ともに無理をしているんだなと感じました。

その時に大事に至らなくて良かったと心から思います。実際に何もなかった事が安心したのか気持ち的には元気にはなりましたね。

その後、私自身、上を見て出世をしたいという欲も強く、生き急ぎ過ぎた事や力不足も感じていたので、異動をする事で仕切り直しでスタート。

店長として他の店舗へ移動して悔しさもありましたが健康で過ごせたことが本当に良かった。心身ともに健康であればやり直せる。何度でも立ち上がることが出来る。

その経験があるからこそ、心身ともに健康である事を1番大切にして欲しい。自分を大切にして欲しい。そういった想いが強くあります。

今振り返ればきつかったですが経験としてはタフな経験を積んだと感じています。

参考動画:転職や退職理由はパワハラ!仕事が好きでも続けられない辛い事

キャリアコンサルタント坂本よりアドバイス

仕事で大事な事は健康である事。

これが一番大事だと私は感じております。例えば転職活動をする時に会社を辞めずに動く方が良い。そういったアドバイスをする事が多いです。

しかし、心身ともに厳しい時には会社を辞める。自分を守るという選択肢をとって健康を大事にするアドバイスをさせて頂いております。

というのも健康であればやり直しが出来るからです。

仕事はこの先も長く続けることになります。会社も星の数ほどあります。でも、あなたは世界であなた一人だけです。

身体を大事にして自分を大事に過ごして下さい。

今、労働環境で悩んでいるようでしたら自分の少し先のキャリアを描いてみる事をお勧めします。

・1年後、2年後、3年後の自分はどうありたいのか?
・今の会社は楽しいのか?どういった仕事をこれからしていきたいのか?
・自分の大切にしたい価値観は?今、満たせていますか?
是非、ゆっくりと考えて自分らしい決断が出来たら良いですね。辛い時は自分一人で抱え込み過ぎず、誰かに相談をしてみましょう。
それでは、最後までブログをお読みいただき、ありがとうございました。少しでもお役に立てれば嬉しいです。
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