適応障害とは?症状を事前に知る事で手前で防いで健康を守る!適応障害セルフチェック

悩みや不安
適応障害とは?症状は?鬱との違いはあるのか・・・
適応障害になったとしたらどうしたら良いのか?
転職をした方が良いのか分からない・・・

昔よりも増えている感覚のある精神的に辛くなる症状の話。年齢関係なく仕事のプレッシャーやストレスなど様々な事で起こることもあると感じております。

その中で事前に予防する意味でも適応障害や鬱という知識を事前に知る事。何かの時にはカバーをして心身ともに健康である事を守って欲しいと願っています。

私は、転職を3回経験して人材業界では15年以上のキャリアがある中で、キャリアコンサルタント、転職エージェントとして起業して活動しております。※自己紹介ページ参照

◆YouTubeチャンネルを運営:悔いの無い転職&キャリアチャンネル

特に今回のブログでは「適応障害とは?症状や鬱との違いについて」「適応障害を防ぐ方法とは?」「仮に適応障害になったとしたらどうした良いのか?(休職や転職)」について語ります。

この記事をお読み頂く事で事前予防に繋げて頂ければ幸いです。

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適応障害とは?症状や鬱との違いについて

適応障害とは、ある特定の状況や環境が自分にとって耐えがたいと感じ、強いストレスとなって気分や行動面に症状が現れるものです。

具体的な症状としては憂うつな気分、不安感が強くなる、イライラ感が出る、焦りが生じる、意欲や集中力が低下する、身体症状としては、めまい、頭痛、動悸、倦怠感などがあります。

重要な部分として、ストレスに直面している時に発症し、ストレスから離れるとすぐに良くなるという事です。例えば、上司が原因なら上司が変われば回復する。会社の環境が原因なら転職をすれば回復するなどのイメージとなります。

また、症状がある際にも楽しい事は楽しめたりといった特徴があります。

※うつ病と適応障害を同じものだと考えている方も多いのかもしれませんが、全く違うものになります。

うつ病とは、1日中、やる気や気力が出ずに落ち込む、何をしていても楽しめないという状態が長く続いている場合、うつ病の可能性があるかもしれません。

物事の考え方などが否定的になってしまい、自分の事をマイナスに考えてしまうケースもあります。症状も適応障害と似ていて気分が落ち込んだり、睡眠障害、疲労感、楽しめずに興味が持てないなどもあります。

うつ病と適応障害の大きな違いは、以下のポイントが大きく違います。

●発症の原因・・・うつ病は発症の引き金が無い事が多いです。適応障害は発症の引き金があります。

●回復のタイミング・・・ストレスの原因を取り除いても症状が緩和しません。適応障害はストレスから離れると回復します。

●気持ちの面・・・うつ病は、楽しい事があっても楽しめません。適応障害は、楽しい事があっても楽しめる状態になります。

●薬について・・・うつ病は薬がよく効きます。適応障害は薬はあまり効きません。

適応障害を防ぐ方法とは?

自分自身の体調の小さな変化も見逃さない事が大切になります。少しの変化から悪化して症状が出る事があるかもしれません。

例えば、頭痛や不眠、腰痛や肩こり、腹痛や吐き気などの身体に対する異常が出る時は要注意です。そして、適応障害はストレスの原因が何かあり、その事により心と身体に影響が出てきていると考えます。

職場のストレスが原因の場合でも、仕事を頑張っているから疲れている。一生懸命さが強すぎて無理が出てしまっている事も考えてみる事が大切です。

残業時間が多すぎたり、人間関係の問題、同僚や上司、先輩など社内のトラブルやお客様などの社外でのトラブル、クレームなどもあればその点を無理なく改善していく事も忘れないようにしておきましょう。

もし、相談を誰にもせずに抱え込んでいるのならば、相談をしてみる事。自分の状況を誰かに知ってもらい改善をする形が回復への一歩になる可能性が高いです。

抱え込みすぎて悪化しないように気を付けて下さいね。

仮に適応障害になったとしたらどうした良いのか?(休職や転職)

まずは、ご自身の身体を一番に考える事が大切だと感じております。そして、前述した通り、適応障害はストレスから離れると回復します。

つまり、職場に原因があったとしたら会社を休んでストレスの原因と離れた時に症状が緩和される可能性も考えられます。

様々な要因も考えられると思いますが、通院されている先生の診察結果やアドバイスなども聞きつつもご自身の健康を取り戻す為に1つ1つを改善していく事が必要だと思います。

そして、原因が会社にあり、復帰に向けて動くのであれば原因を会社が取り除く動きをしなければ何も変わりません。

人事担当や産業医とも連携をして職場改善に向けて動いていく形が理想的な流れだと考えます。その職場環境が改善する事で回復する事にも繋がります。

体調がすぐれないまま転職活動をしたとしても良い結果にならないので大事な事は周りを見つつ回復に努めていく流れが大切ですね。

休職をして体調を回復させて回復をしてから動く時には動くという流れが良いかもしれないです。

キャリアコンサルタント坂本よりアドバイス

仕事は心身ともに健康である事が1番大切です。

自分の事は自分で分かっていると思っていても・・・頑張りすぎたり過度のストレスに押しつぶされそうになる事もあると考えます。

そのような時に、潰れない自分でいる。

つまり、手前で自分の状況を踏まえつつ対応をすることが出来れば良い状態を維持する事が出来ると思います。

まだまだ、余裕のある時だからこそ、簡単な適応障害セルフチェックを簡易的にしてみる事もおススメです。大丈夫であれば安心。少し気になるようでしたら診察を受けるという流れです。

チェックする内容が多い場合は要注意かもしれません。専門の病院などに相談をする事も必要です。

・疲れを感じやすい

・会社に行きたくない

・朝がだるくて起きられない

・ストレスを感じる出来事が最近あった

・憂鬱になる事がある

・黙り込んでしまう事もある

・イライラする事がある

・めまいや肩こりがある

・食欲が出ない

・周りの人と喧嘩をしてしまう

・頭が重いと感じる事がある

・たまに声が出ない事もあった

最後までブログをお読みいただき、ありがとうございました。少しでも事前に予防が出来るように情報を活かして頂ければ幸いです。

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