キャリア形成を考える事は大切!キャリアコンサルタントは意味ない資格ではない。

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キャリアコンサルタントは意味ない資格なのか・・・
現職でのキャリアを考える事は大切だと思うけどどうしたら良いのか・・・
転職以外の事を相談するには誰が良いのか?

転職をした後に、キャリアに悩むことがあると思います。そんな時に誰に相談をしたらいいのか?相談をする人が分からない。SNSで最近目にするキャリアコンサルタントって何なのか。その辺りをクリアにして頂きたいと考えます。

私は、転職を3回経験して人材業界では14年以上のキャリアがある中で、キャリアコンサルタント、転職エージェントとして起業して活動しております。※自己紹介ページ参照

◆YouTubeチャンネルを運営:悔いの無い転職&キャリアチャンネル

特に今回のブログでは「キャリアコンサルタント難易度」「キャリアコンサルタントは意味ない資格なのか?」「キャリアコンサルタント制度」「転職後にキャリアを考える事の重要性」「誰に相談をしたら良いのか?」について語ります。

この記事を読むことで転職後の更なる活躍に繋げて頂ければ幸いです。

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キャリアコンサルタント難易度

実際にキャリコンサルタントの資格試験の合格率はどのくらいなのか?日本キャリア開発協会(JCDA)での合格数字を確認してみました。※参照:日本キャリア開発協会(JCDA) 試験結果

◆第20回キャリアコンサルタント試験 試験結果

学科:合格率 77.4%
実技:合格率 64.4%

※学科及び実技試験同時受験者結果 合格率 60.7%

◆第19回キャリアコンサルタント試験 試験結果

学科:合格率 63.0%
実技:合格率 63.3%

※学科及び実技試験同時受験者結果 合格率 52.5%

上記の結果を踏まえますと学科よりも実技試験の難易度が高いと感じますが、他の国家資格と比較をすれば合格する事がイメージできる数字になります。

キャリアコンサルタントは意味ない資格なのか?

ずばり!私は意味のある資格だと感じております。

現在、国家資格としてキャリアコンサルタントがあり、多くの方々受験をする人気資格になっています。

一方で、資格を取得しても意味が無い。という情報も多く・・・人によって満足度が違うのかもしれないと感じています。

私自身は2012年に日本キャリア開発協会のキャリア系の資格であるCDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)を取得した事がキッカケです。

この当時は通学講座を選択して様々なキャリアの方々と切磋琢磨して学びを深めた事を今でも覚えております。

当時、31歳~32歳くらいの時だったのですが、将来を考えた中で自分に専門性を身に付けたいと考えてネットで情報収集をしている時に見つけた事が最初の入り口でした。

なぜ?意味のある資格だと感じているのか・・・

その理由は仕事で活かすことが出来ているからです。転職エージェントとしての支援にキャリアコンサルタントとしての知識や経験も融合してオリジナルの支援スタイルも確立できてきております。

そして、自分の専門性を話をする時に名称独占でもあるキャリアコンサルタントの資格名を語る事も出来る点もプラスだと感じております。

転職だけの相談ではなく、今の会社に勤めながら将来についての悩みや今の悩みなど、相談を受ける幅も広くなるので私は両軸で仕事をさせて頂いております。

関連動画:キャリアコンサルタントで得た理論を転職・仕事・キャリアに活用

キャリアコンサルタント制度

まだまだ、企業も個人もキャリアコンサルタント制度について認知されていないケースが多いと感じております。

実際にはキャリアコンサルタントの出番は多いと思います。例えば、若手社員の早期退職や定着化の問題、人間関係を含む悩み、キャリアが見えない事によるモチベーション低下、ワークライフバランスの崩れ、他にも転職時のキャリアを踏まえた相談なども含めて色々とあると感じております。

キャリアコンサルタントの資格を勉強している方や志している方、私達のような資格者はキャリアコンサルタントという名前はある程度、浸透していると思うかもしれませんが、学びに関係ない方は普通に知らない・・・そう言った事も多いと感じております。

つまり、一般的には浸透をさせようとしているが、まだまだ完全に理解をされている事は少ない。キャリア相談に費用をかけてお願いをするという感覚も浸透はしていないと感じております。

一例ではございますが、キャリアコンサルティングは、厚労省が民間委託し、全国に設置したキャリア形成サポートセンターを通じて、実施しています。労働者とキャリアコンサルタントが面談を行い、課題を整理し、解決していく。そういった場がありますが、知らない方も多いのではないでしょうか?

私も大事にしている事ですが、キャリアコンサルタントを通じ、働き方や働く意味・目的など、自己分析からの自己理解を深め、キャリア充実するための必要性が明確になるメリットについての理解も進んでいないと感じております。

だからこそ、私もSNS等を活用して発信をさせて頂いております。その中で、有料のキャリア相談に興味をお持ちいただき、対応させて頂く事も増えております。

転職後にキャリアを考える事の重要性

転職をした事がゴールになる方も多いと感じております。

特に転職活動は大変になるので、燃え尽きてしまう事。また、会社の環境が変われば全て上手くいくという勘違いをしている事。キャリアを考える事が当たり前という感覚が無く必要性を知らない方も多いかもしれません。

転職は手段の1つ

転職はゴールではなくスタート地点

その先のキャリアを考え自ら描く事が重要

色々とポイントはありますが、自分の人生を考える余裕が仕事が忙しくて持てないというケースもあります。

だからこそ、気が付けば年齢が重ねて中身が付いていかない。後で後悔する方もいらっしゃると考えます。

仕事もプライベートも含めて自分の人生です。

その人生=キャリアをリアルタイムで考える事で日々の行動や考え方、短期→中期→長期の目標の明確化に繋がってきます。

どこを目指して人生を生きているのか?キャリア形成とは・・・自分で意識して描く事も出来ます。その進む方向が見えるだけで日々の充実度は大きく変わってくると考えます。

誰に相談をしたら良いのか?

キャリアに関する相談をする時に注意する点を3つお伝えします。

・経験豊富な方に相談をする事
自分の相談をする領域の知見のある方が良いと感げます。全く未経験で経験値が乏しい方に相談をしても話を聞いていただくという事は出来るかもしれませんが、踏み込んだ意見や提案などは経験値が高くなければ難しくなります。

・否定的な意見ではなく自分の良さを見て頂ける人に相談する事
相談をして否定をされるだけの時間を過ごしてしまうと、自分に自信が無くなります。そして、相談をした時間が無駄になる事もあります。

人の欠点だけを指摘する方ではなく、相談する方は相手の良い所を見て可能性に気付かせてくれるような方がお勧めです。

・自分の考えを持って相談に臨む事
相談する前に、自分なりの考えをまとめる事によって相談を更に良い時間に変えることが出来ます。自分なりの考えを伝えてみる事で気付きもありますし見直すポイントが見える事にもなります。

誰かに依存するのではなく、自分の足で立ちつつも相談するスタンスが上手くいく可能性が高いです。

キャリアコンサルタント坂本よりアドバイス

いかがでしたでしょうか?キャリアコンサルタントを上手く活用して動く事も、これからの時代は大切だと感じております。

人生の分岐点や日々の仕事の中での悩みなど、勝負どころの場面で自分の中での対応方法が大丈夫かどうか?他の視点がないだろうか?そのような時にキャリアコンサルタントを相談相手として選んでいく事もアリだと考えます。

私自身も転職ありきではなく、人生の選択肢の時に迷っている。どうしたら良いのか分からない・・・その場面でご相談を頂く事は多くあります。

キャリアを考える時にプロとしてサポートが出来る。そのポジションにキャリアコンサルタントが存在すると私は感じております。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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